圧気工法とは?
圧気工法とは、立坑内またはトンネル内に圧縮空気を送り込み、湧水を排除しながら掘削する工法です。
●主な特徴
- 地下水などを排水しなくても、地下水面下の工事を高品質かつ安全に施工できる。
- 周囲の地盤沈下を起こさず、近接する既存構築物や道路などに影響を与えることがない。
- 掘削中土圧及び水圧による土砂の崩壊や土砂の流入を防ぐことかできる。
など、多くのメリットがあります。
手掘りから始まったこの工法は、徐々に開発・改良を重ね、近年では機械化、無人化、情報化による施工へと発展。今後ますます基礎の大型化、 大深度化が進む中で、安全かつ効率的な工法として大きな成果が期待されています。
2005年2月 1日(火) 01:10 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
1)コップを水面上に置き、dまで沈めるとコップ内の空気が圧縮され、Pa2=Pw1となるまでコップ内に水が浸入します。
2)コップ内に圧縮空気を送るとコップ内の水面は、コップ先端まで押し戻されPa3=Pw2となります。
ケーソンの沈下関係は一般に下記のように表されます。ここでケーソンの沈下する条件はW>Wrとなります。
ケーソンを据え付ける地盤の不陸を修正し、適度な支持力が確保できるよう据付地盤拵えを行います。
函の下部に作業室と呼ぶ空間を設け、ここで土砂の掘削、運搬、搬出作業を行います。 作業室には地下水の圧力に見合う空気圧をかけ、作業室内での作業は常にドライな状態でできるようにしておきます。なお刃先は刃口金物により補強します。
空気圧がかかっている作業室への出入りや作業室からの土砂搬出のため、鋼製の円形シャフトを設けます。このシャフトには、 地上の大気圧と作業室内の圧力差を調節するためのロック(マンロックとマテリアルロックがある)を設けます。これらのシャフトやロックの取付けを艤装工といいます。
躯体の構築は通常4m程度の高さのブロックごとに行い、構築→掘削沈下→構築を順次行い、所定の深さまで躯体を沈めていきます。
所定の深さまでケーソンが沈下した後、作業室内で地耐力試験を行い、所要の地耐力が得られていることを確認します。
地耐力の確認後、作業室の設備を撤去。中埋コンクリートを充填し、艤装撤去を行います。
止水壁式ケーソンでは、頂版およぴピアを構築します。ただしピア式ケーソンの場合は、頂版・ピアの一部の構築を4の段階で行います。
シールド等の立坑であれば、シールド機の発進となります。